2013-08-23(金) | お知らせ |
第1弾はコンクリートブロックのデコレーションでーす。 昔はブロックと言えばコンクリートブロックのことでしたが、今は組み立てて遊ぶおもちゃを指すほうがポピュラーな感じのようです。ここで言うブロックとはコンクリートで作られた建築用の材料です。その昔、オーディオのスピーカー台としても重宝されました。 そのブロックですが(コンクリートブロックは長いのでブロックと呼びます)、街を歩いているとブロックを積み上げて作られた塀などを見かけますよね。 ブロックを見てて思うんですがどうも殺風景な感じがします。どうして殺風景かというと、それは一目瞭然です。ハッキリ言います。色です。灰色だからです。白でも黒でもありません。白が経年劣化でくすんだような感じの色です。まっさらの時からすでに使用済み感が漂っているわけです。ですからブロック塀を見てると気分が沈んでしまうのです。 そこで考えました。ブロックのために一肌脱ぐことはできないか(大きなお世話かも知れませんが)!脱灰色です。 ではどうすればよいのか?・・・・、そうです!ブロックにデコレーションすればいいんじゃないでしょうか。馬子にも衣装です。ブロック塀をキャンバスに見立ててペイントしちゃいましょう。キャンバス一面にビーナス誕生の絵なんかどうですか?そうすれば地味なコンクリートもカラフルに生まれ変われるっていうもんです。 「でもそんな絵描けないし。なんせブロックだから紙のように失敗しても破りすてるわけにいかないし、そんなの無理だろ」とお思いの皆さん、当然です一発勝負で描くなんて無理に決まっています。 でも予め描いておいた絵をシールにして貼り付ければどうでしょうか。「そんな馬鹿でかいシールがあるのか?」そんな声が聞こえてきますが、大丈夫です。ブロックの大きさは規格があって190mm×390mmと決まっています。ですからどんな大きな絵でも190mm×390mmに分割して貼れば良いのです。そのサイズなら印刷もOKですね。百聞は一見に如かずといいます。下の画像を見てください。ジャーン。縦1,330mm×横2,340mmの「ビーナスの誕生」です。 分割の意味が分かってもらえました?この絵は42枚の分割された絵によって構成されています。なかなかのもんでしょ♪自画自賛してます(^o^)。これで殺風景なコンクリートが生まれ変われるのです。 角度を変えてもう1枚。